000_main_r

食べる

両国》狩猟解禁!創業1718年「ももんじや」で山くじら(猪)のランチをいただきます。

2014/12/04  

【2017/01/18 追記】2017年春までランチ営業お休み中

JR両国駅の西口を出て、「国技館通り(こくぎかんどおり)」を南へ向います。「京葉道路」に出たら「両国橋」方向に歩きます。駅から5分ほど歩くと橋の手前あたりに『ももんじや』があらわれます。

001_r
お店の正面に向かう途中「狩猟解禁 猪初入荷致しました」とあります。ここ「ももんじや」は「山くじら(猪) すき焼き」のお店です。狩猟解禁となるこの時期には、丹波や鈴鹿などから取り寄せられた、冷凍ではない猪肉をいただくことができます。

002_r
正面入口につきました。上には、大きな黄金色の猪が掲げられています。「ももんじや」は創業1718年(享保3年)から続く老舗です。江戸幕府 8代征夷大将軍 徳川吉宗のいた時代ですよ!

この時代は肉食は避けられていたのですが、そんな中でも、うまい肉を食べたい人はいるんでしょう。「ももんじ屋」と総称される肉を取り扱うお店があって、猪、鹿、熊、狸などを食べさせたり、売ったりしていました。

003_r
お店には総称とされる「ももんじや」としか掲げられていませんが、本当の屋号は「豊田屋」で、正式には「ももんじ屋の豊田屋」ということらしいです。もとは漢方の薬屋で、冷え性や疲労回復に効果がある薬の一種として出した猪が人気となり、「山くじら(猪)」を出す料理店に転身したそうです。

調べれば、当時こういった肉を食べることを「薬喰い」と呼んでいて、猪肉は「山くじら」とか「牡丹(ぼたん)」、鹿肉は「紅葉(もみじ)」と称していました。花札の絵柄にある「猪 = 牡丹(ぼたん)」「鹿 = 紅葉(もみじ)」が由来とする説もあります。いづれにしても『肉』じゃぁないよ!としたかったわけです。

004_r
いろいろ知って、まじまじ読む「山くじらすき焼 ももんじや」。

いただこうと思っているのはランチタイムに供される『猪丼定食』と『猪小鍋定食 A』です。Bには鹿の刺身が付きます。

入って予約していた名前を伝えると、すぐに2階のお座敷に案内されました。障子に畳、落ち着いたお座敷に腰を下ろし、さっそく注文です。

005_r
『猪丼定食』(猪丼、味噌汁、お新香)1,200円と、
『猪小鍋定食 A』(猪小鍋、ご飯、味噌汁、お新香、小鉢)1,350円。
と、喉が渇いたのでノンアルコールビール400円を注文します。

006_r
乾杯。 ♫ ♩かっぁー!んっまい。

来ました。
007_r
『猪丼定食』です。
味噌仕立てのすき焼きの丼です。甘辛くじっくり煮込んだ猪肉、豆腐、しらたき、ネギ、水菜が乗っています。それと赤出しのなめこ汁、お新香。丼に足せるタレが付きます。

008_r
猪の肉は良く煮込む方が美味しいのだそうです。なかなの厚みの肉で、脂身もほどよくあり、どう見ても美味しそうです。

009_r
野山を駆けながらドングリや木の実を食べ歩いていたからでしょうか、肉は、固すぎず柔らかすぎず、しっかりした食感を楽しむことが出来ます。コクのある豚肉のような旨味があり、良質な脂身とのバランスが絶妙です。それに濃口・甘辛の味噌仕立てのタレがあいまって、ご飯がすすみます。

010_r
『猪小鍋定食 A』です。
『猪丼定食』と同じ具材ですが、こちらは小鍋で煮込んだものをそのままに、ご飯は別にいただく定食です。白和えの小鉢も付きます。「白和え」も「お新香」の味も丁寧な印象。脇役以上の仕事をしてくれます。

011_r
シャキシャキ水菜、タレが染みた、豆腐・しらたきも、猪肉とご飯をすすませる良いお手伝いです。とにもかくにも、ご飯との相性抜群の料理です。

012_r
この猪肉、想像するような臭みはなく、むしろ、他の食肉にもそれぞれ特有に感じられる、良い意味での『風味』があります。今度は夜に来て、それをたっぷり堪能したいと思います。

013_r
ごちそうさまでした。

老舗「ももんじや」のお座敷で、
美味しい「山くじら」を。
寒い季節の散策にぴったりのランチです。

山くじらすき焼 ももんじや
住所〒130-0026 東京都墨田区両国1-10-2
駅・アクセスJR総武線 両国駅 西口 徒歩5分
営業時間火〜土:ランチ 11:30〜14:30(L.O.14:00)
月〜土:ディナー 17:00〜21:00(L.O.20:45)
定休日日曜日 ※月曜が祝日の場合は営業、翌火曜日が店休日となります。
電話番号03-3631-5596


  1. このエントリーをはてなブックマークに追加
Translate »