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買う食べる

新御徒町》名代そば店御用達の老舗「安藤鰹節店(あんどうかつおぶしてん)」で、世界一硬い食材「鰹節(かつおぶし)」を知る。

2014/12/11  

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台東区台東3丁目のすえひろレンガ通りにある、「安藤鰹節店」。1929年(昭和4年)創業の鰹節問屋です。

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お店に近づくと、かつおぶしのいい香りが漂います。
実は、営業時間外のシャッターが閉まっている時でも、お店の前を通ると香ります。

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店内は、問屋さんらしく、所狭しと、たくさんの箱が積まれています。

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ご主人が、「長年、鰹節屋をやってるけど、そこまでは気づかなかったねえ。」と、お話してくださったのは、
この色紙にあるコピー、「だしって、すべての和食の基になる、大切なものなんだ!」というもの。
何でも、都立高校の生徒さんが考えたキャッチコピーの一部なのだとか、出汁が命とも言える、和食に、鰹節は欠かせない食材ですね。

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手書きの値札も味わい深いです。よく見ると、「受験に勝男武士(かつおぶし)」と書かれています。
世界一堅い食材の鰹節は、験担ぎ(げんかつぎ)にも使われる食材なんですね。

ちなみに、とにかく硬い鰹節。長期保存できるよう、水分を抜き、カビ付けと日干しを繰り返します。手間隙かけて、鉋(かんな)で削らなくてはならないほどの、世界一堅い食材「鰹節」は仕上がります。

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鰹節の他にも、豆類や海藻、「にぼし」や「どんこ椎茸」などの乾物が売られています。
値札には、産地も書かれていて、品質へのこだわりを感じます。

かつおぶしの香りの中、ものすごく食べたくなってしまったのが、鰹節ごはん(おかかご飯)です。
そこで、最高の鰹節ごはんのために、最適なかつおぶしを選んでいただきました。

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名代そば店のご指定品。小さく削った、小花かつお(枯節使用)の「本鰹」です。
血合い部分は、鮮やかな色合いのものより、茶色っぽい方が良い品の証し。逸る気持ちを抑え、他の商品も選びます。

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人気の無添加オリジナル商品、だしパック。1袋5パック入りで、1パック(3~5人分)のだしが取れます。
【赤】は「本枯節(ほんかれぶし)」に、色・味も濃厚な「宗田節(そうだぶし)」、甘みのある濃厚な「だし」が出る「鯖節(さばぶし)」がブレンドしてあり、コクが出やすいのだとか。【金】は、「本枯節(ほんかれぶし)」のみ。鰹の香りを楽しめそうです。

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鮪節。冷や奴やお浸しなど、シンプルな和食にぴったりです。鰹節とは違った、やわらかい甘みのある味です。鰹節だと思って口に運べば、香りの違いに驚きます。

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いよいよ、最高の鰹節ごはんを試食です。
袋を開けたとたん、周りに鰹節の香りが広がりました。お醤油は、ほんの少しにして、味わいます。
申し分ありません。本当に美味しいです。きっと、猫もまっしぐらです。

和食って、いいなあと、改めて思います。
ほっとする鰹節の香りを感じ、昔、朝ご飯の支度をする時に聞こえてきた、
鰹節削りの音をつい、思い出してしまいました。

安藤鰹節店
住所〒110-0016 東京都台東区台東3-6-11
駅・アクセス都営大江戸線 新御徒町駅、東京メトロ日比谷線 仲御徒町駅 徒歩6分
営業時間8:30~18:30
定休日日曜・祝日
電話番号03-3831-4022

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