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【秋まで休業】日暮里》明治初期から続く「川むら」のそば。美味しいそばをすすったあとは “夕焼けだんだん” を下り、谷中銀座をぶらり。

2015/12/17  

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JR山手線 日暮里駅を西口から出て、千駄木方面に向かって少し歩くと、右側に「川むら」があります。

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1872年(明治5年)に創業し、現在は四代目がのれんを守る老舗おそば屋さんです。もとは港区の白金(しろかね)にあり、震災や空襲のため日暮里へ移ってきました。看板に “生そば(きそば)” とありますが、北海道産と茨城産のそば粉を使用した二八そば(にはちそば)が川むらの売りです。

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戸を開くとふわっと、だしの良い香り。店内は白と木目を基調にした今風のデザインで、朱色の卓が目を引きます。いわゆる庶民派のおそば屋さんで、8卓ほどのテーブル席は地元の人や観光客ですでに満席に近い状態でした。また、川むらはそばだけでなく、気の利いた一品料理や30種類ほどの日本酒を取り揃えていますので、酒の肴にそばや天ぷらをいただくのも良いかもしれませんね。

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川むらの定番人気「鴨せいろ」。歯切れのいい、細麺の二八そばを熱いつゆにくぐらせていただきます。

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つゆは鹿児島県枕崎市(かごしまけんまくらざきし)の鰹節(かつおぶし)を使用した出汁と、鴨肉の旨みがぎゅっと凝縮された逸品。そばを食べ切ったら、余ったつゆにそば湯を注ぎ締めます。

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実は鴨せいろよりも長い歴史を持つ「鴨南蛮」。江戸時代中期の「ぶっかけそば」が源流の鴨南蛮は、日本橋馬喰町(にほんばしばくろちょう)で現在の形になりました。今や冬の季節そばとして、全国各地で人気です。

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身の締まった鴨肉とシャキっとしたネギが熱々のそばを引き立て、鴨せいろとはまた違った味が楽しめます。

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温かいそばをもうひとつ、ふわふわの玉子で包んだ「玉子とじ」です。ゆずや三つ葉の香りが楽しく、最後まで美味しくいただけました。

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川むらから少し歩くと、谷中銀座商店街があります。東京の下町風情が残る場所で、和小物や竹製品を扱うお店から、生活雑貨やスイーツまで、店々から溢れる活気が素敵な商店街です。川むらのそばでお腹を満たしたら、谷中銀座の名所 “夕やけだんだん” を下り、商店街へ足を延ばしてみます。

川むら
住所〒116-0013 東京都荒川区西日暮里3-2-1
駅・アクセスJR山手線 日暮里駅 徒歩2分
営業時間11:30〜21:00
定休日木曜日
電話番号03-3821-0737


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