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【閉店】湯島》真っ黒な蕎麦を、ピリッと辛い大根おろしの絞り汁と生醤油でいただく『手打古式蕎麦(てうちこしきそば)』

2014/10/06  

滅多にお目にかかれない真っ黒なお蕎麦を食べられるとの噂を耳にし、その正体を確かめるべく、「手打古式蕎麦」へ足を運んでみました。001_r
東京メトロ 湯島駅の6番出口を出たら左に、「三組坂下」の交差点を右に曲がると、「三組坂上」の交差点があり、その右手側にあります。閑静なビジネス街にひっそり佇ずんでおり、知る人ぞ知る雰囲気が感じられます。

気づいたらそこに在った・・という印象です。

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早速のれんをくぐると、テーブル席が6席ほどで、店内は比較的こじんまりとしており、個人的には落ち着ける空間ですね。満席に近かったですが、丁度二人掛けのテーブルが空いた所で、女将さんが誘導してくれました。ここまでは、よく目にするお蕎麦屋さんです。

では、メニューに目を通してみると・・・

シンプルなメニューの中に、看板メニューである「古式もりそば」が光っております。そして、壁にかかっているサイドメニューで、存在感を出していたのが「山揚げ」です。

軽い下調べをしてきたのですが、よく目にしていたメニューですので、「古式もりそば(1,000円)」と合わせてこちらも注文しました。

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夜専用のメニューや、女性向けの軽めのメニューなどもあり、ささやかな心遣いがうれしいですね。

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同行してもらった、もう一人のスタッフは「天ざる(1,900円)」を注文。堂々としたお値段ですので、期待も高まりますね。

まず、運ばれて来たのが、「山揚げ」です。
長芋と大和芋を合わせ、すったもの(とろろ)を揚げたメニューです。配分量は、長年培ってきた職人の勘によるものだそうで、その日の気候などにより変わるようです。と、女将さんが気持ちよく答えてくれました。

見た目は、綺麗なオレンジ色で、こんがり揚がっております。
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中を割ってみると、ふわふわのとろろが!
衣は、その形を保つぎりぎりの厚さ、柔らかさです。いざ口に含むと、そのとろけるような食感の中に閉じ込められた、とろろの香りを楽しむ事ができました。お酒にも非常に合うのではないでしょうか。

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山揚げを食べ終わろうとしたその絶妙なタイミングで、遂に黒いお蕎麦が運ばれてきました。なぜ黒いかというと、甘皮入り特製そば粉を使用しているからだそうです。蕎麦の実を包む甘皮を生地に入れる事により、より香りがたち、色味も増すようですね。

つけ汁は、ピリッとした辛さのある大根の絞り汁に、生醤油・鰹節・青ネギをお好みの量で。程よい辛さと鰹節の風味がアクセントとして、蕎麦自体に絡み、非常に美味しいです。
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蕎麦自体は噛みごたえがあるので、のどごしを楽しむというより、食感を楽しむという印象でした。

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また、普段食べているお蕎麦では感じられない蕎麦の実の風味を実感できました!

他のスタッフが頼んでいた天ぷら蕎麦は、なんと海老が5本!そして、海老せんべいがついていました。
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海老天を一尾いただきましたが、衣が絶品です。油の重さを全然感じる事なく、軽いサクっとした食感の後に、海老のプリっとした歯ごたえを楽しめます。

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最後に締めであるそば湯が、湯のみで出てきましたので、まずはストレートで、その後にそばつゆをそば湯で割っていただきました。後者の方が、風味が深く増し、美味しく頂けました。

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体の芯が温まって来たところで、お店を後にしました。

独特なお蕎麦はもちろん、女将さんの絶妙な距離感や心遣いなど、程よい満足感を得ることができました。更に、絶妙な軽さの衣がご自由にお持ち帰り出来るということで、揚げ玉をいただいてきました。スーパーで買うそれとは大分違うと思うので、ありがたいですね!

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余談ではありますが、こちらのお店は「手打古式蕎麦」で登録商標を取得されているようです。その積極的な姿勢で、更に広めてほしいですね!

手打古式蕎麦
住所〒113-0034 東京都文京区湯島3-20-5 THCビル 1F
駅・アクセス東京メトロ千代田線 湯島駅
営業時間11:00~14:30
17:30~21:00(21:30閉店)
定休日第3月曜日(1月1日休)
電話番号03-3836-5229


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