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秋葉原》千代田区の景観まちづくり重要物件に指定、1928年(昭和3年)竣工の『海老原商店』など、看板建築が散見できる神田須田町界隈で、建もの探訪。

2014/10/06  

JR、東京メトロ、TXの秋葉原駅 昭和通り口側から「昭和通り」に出ます。南に向い、神田川に架かる和泉橋を渡ってすぐの通りを右に曲がります。この辺りから小川町、淡路町あたりまでを神田須田町といいます。訪れると、なんだかとっても古い建物を目にします。古いのですが、それがスタイリッシュにも見えます…。それも1軒だけではなく数軒。

このような建築物は「看板建築」と呼ばれています。
名もない大工棟梁が建てたもので、建物の前面を銅板やモルタルで装飾した建築様式で、外観こそ洋風に見えますが、中に入るとタタキの奥に茶の間があるような昔ながらのつくりになっています。

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『海老原商店』
「看板建築」というとおり、確かに正面だけが洋風建築です。
1928年(昭和3年)竣工の建物は平成15年6月に、千代田区の景観まちづくり重要物件に指定されました。「E BI HA RA」というアルファベットの文字間隔が、そのままローマ字表記です。

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通常大工の棟梁が、外観も含めデザイン+建築するものが多い中、この建物は外観(ファサードデザイン)のみを黒田画伯という画家がデザインをしたとされています。

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『岡昌裏地ボタン店』
1897年(明治30年)創業で、こちらも1928年(昭和3年)の建築です。今でも、たくさんのボタンが販売されていていました。外観はかなり老朽化しており、両側のビルに押しつぶされそうにも見えます。

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店内の雰囲気はこうして見ても懐かしさを覚える異次元さです。界隈では、ボタン屋さんや裏地屋さんの看板を多く目にします。

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『西田文庫紙店』

こうして、戦災を逃れた古い看板建築を神田須田町で散見できます。
東京には、まだまだ古い建物が沢山残っています。
『東京すごろく』の探訪もつづきます。

海老原商店
住所千代田区神田須田町2-13
駅・アクセス岩本町駅A3出口より徒歩2分 秋葉原駅昭和通り口より徒歩4分
Webhttp://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/1396/Default.aspx

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