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末広町》東京で唯一の甘藷(さつまいも)問屋が営む「おいもやさん興伸(こうしん)」。家伝の蜜を使った「大学芋」で、四季折々の一番美味しいさつま芋を味わいます。

2016/10/25  

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東京メトロ銀座線 末広町駅 2番出入口から直進し、3つ目の角を右に曲がりそのまま進みます。少しすると、“大学芋”と大きく書かれたのぼり旗が。さつま芋菓子の専門店「おいもやさん興伸(こうしん)」です。

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さつま芋は、江戸時代から庶民に親しまれた作物。ビタミンや食物繊維を多く含むため、飢餓の時には多くの命を救ったそうです。そんなさつま芋を現代の人に親しんでもらいたいという想いから、1876年(明治9年)創業の甘藷(さつまいも)問屋「川小(かわこ)商店」が、1984年(昭和59年)に「おいもやさん興伸」の1号店を浅草に開きました。

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江戸時代の浅草界隈には多くのさつま芋問屋があったそうですが、今では「川小商店」のみとなりました。140年に渡ってさつま芋を扱い続ける、東京で唯一のさつま芋問屋です。

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現在「おいもやさん興伸」は、浅草を中心に関東近辺で直営店を展開。ちなみに、この外神田店で作った商品を、松坂屋上野店まで運搬車で運んでいるそうですよ。

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お店のモットーは、『生産者の顔が見える「安心・安全」な原料で、「おいしさ」を追及する』。店頭に並ぶさつま芋菓子の原料芋は、全国各地の農家から、四季折々の一番おいしい品種が選ばれています。

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お店で特に目を引くのは、蜜をたっぷりと身にまとい黄金色に輝く大学芋。季節限定品種の「薩摩(さつま)」と、通年販売の「みやび」がありました。できるだけ出来立てを提供するために、少しずつこまめに調理しているそう。

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200gから1kgまで、100g刻みで好きな量を購入できます。ちなみに500gからは、蜜とゴマを別添えにできますよ。

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長年経験を積んだ職人によって手作業で調理され、菜種油でカラリと揚げられた大きなさつま芋。たっぷりと蜜をからめていただきます。

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通年販売の「みやび」は、品種の中でも色と味が優れたものを厳選。周りはサクッと、中はしっとり。さつま芋の甘みがギュッと凝縮されたような、濃厚な味わいです。

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季節限定品種の「薩摩(さつま)」。

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ホクホクとしていて「みやび」よりも少し軽くソフトな食感。優しい甘みで、後味もさっぱりしています。

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「みやび」と「薩摩(さつま)」、どちらも食べ応えがあり甘さもしっかりとしていますが、蜜と合わさっても“くどい”と感じさせないのが職人の腕。上品な甘さの蜜は、興伸家伝の製法でつくられており、配合は工場長しか教わることができません。季節や気温に合わせて分量を調節しているそうです。

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蜜の小袋はお店でも購入可能。店員さんが「トーストにつけたり、ヨーグルトに入れても美味しいですよ」と教えてくれました。

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「芋ようかん」は、軽く噛むだけで“ほろっ”と崩れるような、柔らかな口当たり。最高級のさつま芋の味わいがギュッと詰まっており、“お芋らしさ”をシンプルに楽しむことができます。

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「スイートポテト」は柔らかく、なめらかな口溶け。さつま芋の自然で優しい甘みと、バターとミルクの豊かな香りが口の中に広がります。オーブントースターで5分ほど、電子レンジの場合は1分ほど温めても美味しいです。

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大学芋などの通年販売商品はもちろんのこと、夏季限定商品「紫芋わらびもち」や、秋~春限定商品「アップルポテト」「人形焼」など、その季節にしか味わえないさつま芋菓子も楽しめますよ。

さつま芋の消費拡大・普及活動に取り組んでいる功績から、鹿児島県の「さつま大使」にも認定されている「おいもやさん興伸」。今一番美味しいさつま芋を使ったシンプルな御菓子の中には、東京唯一のさつま芋問屋のこだわりが詰まっています。

おいもやさん興伸 外神田店
住所〒101-0021 東京都千代田区 外神田5-4-5
駅・アクセス東京メトロ銀座線 末広町駅 2番出入口 徒歩4分
営業時間10:00〜19:00
定休日年中無休
Webhttp://www.oimoyasan.com/index.html
電話番号03-5688-4448


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