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東京》ユネスコ無形文化遺産の“歌舞伎”の世界を垣間見る「松竹歌舞伎屋本舗」。「手ぬぐい」「蒔絵(まきえ)」「歌舞伎揚(かぶきあげ)」「印傳(いんでん)」…。美しき日本伝統工芸とのコラボレーション。

2016/12/20  

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東京駅八重洲地下中央口改札を出て、左に進むと北通りに出ます。程なくして右手側に「松竹歌舞伎屋本舗」があります。
日本の伝統芸能の一つである“歌舞伎”。2009年(平成21年)には、ユネスコの無形文化遺産の代表一覧表にも記載されています。

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「松竹歌舞伎屋本舗」は、松竹直営の歌舞伎関連グッズ専門店の1号店として、2011年(平成23年)にオープン。チラシ・ポスターの掲示をはじめ、店内モニターでの舞台映像の放映、歌舞伎座でしか販売されていなかったグッズや、ここだけのオリジナルの商品が豊富に取り揃えられ、国内外の幅広い世代に人気のあるショップです。

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歌舞伎の世界を美しくデザインした「手ぬぐい」。
伝統的な型染めの一種である注染(ちゅうせん)という技法で染められており、一枚一枚微妙に違う染まり具合なのが特徴です。
歌舞伎の演目「道成寺(どうじょうじ)」ものや、お正月や襲名披露での「手ぬぐい撒き」からもわかるように、手ぬぐいは歌舞伎では馴染み深いグッズの一つ。

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さらに、手ぬぐいをより日常的に使えるように考案された「手ぬぐいハンカチ」。東京駅舎と隈取(くまどり)のデザインは、ここ「松竹歌舞伎屋本舗」でしか買えない限定のもの。歌舞伎座でも購入する事の出来ない商品です。

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貼って、こするだけで蒔絵飾りが転写できる「うつし金蒔絵」は、蒔絵が持つ美しさが凝縮されたアイテムです。隈取や浮世絵などをモチーフにした、日本独特の絵柄を気軽に取り入れることができます。

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「うつし金蒔絵」は、金属、陶器、プラスチック、ガラス、家具や携帯電話、パソコンなどに簡単に貼ることができます。好きな物に貼って、自分だけのオリジナルグッズが作れるのは嬉しいですね。

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女性に人気の「演舞あぶらとり紙 4点セット」。資生堂の「THE GINZA(ザ・ギンザ)」とのコラボ商品です。パッケージは、歌舞伎の演目、連獅子(れんじし)・鷺娘(さぎむすめ)・娘道成寺(むすめどうじょうじ)・藤娘(ふじむすめ)の衣裳をデザイン化したもの。あぶらとり紙には、麻が高配合されており、肌触りも良く吸収性も抜群です。

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お菓子類で人気なのが、お馴染みの「歌舞伎揚(かぶきあげ)」と、「おつまみ海苔歌舞伎缶」。どちらも歌舞伎座と、ここ「松竹歌舞伎屋本舗」でしか買えないものです。

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老舗海苔屋の山本海苔店とのコラボの「おつまみ海苔歌舞伎缶」は、演目の一場面をデザインしたパッケージが外国人の方にも大人気だそう。「車引(くるまびき)」のうめ味と、連獅子(れんじし)のごま味の2種類。バラ売りでもセットでも購入できます。

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歌舞伎座オリジナルの天乃屋の「歌舞伎揚」は、コンビニやスーパーで購入できるものとは一味違います。サイズも直径10cmで、薄めの上品な味付け。昔ながらの製法で作られています。米粉の配分や材料も高級素材を使用した“特別な”歌舞伎揚です。

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元々は、日本の伝統的な古典演劇である“歌舞伎”と、古くから親しまれる日本独特のお菓子“おせんべい”の両方の伝統文化を伝えようと始めた天乃屋の「歌舞伎揚」。萌葱・柿・黒の三色での縦縞で構成されている定式幕をパッケージデザインに採用しています。

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「松竹歌舞伎屋本舗」オリジナル商品「歌舞伎<紋>印傳(いんでん)シリーズ」。
印傳とは、鹿の皮をなめし、漆で模様をつけるなどの加工を施した、伝統工芸品。とてもしなやかで軽く、戦国時代には武将達の武具にも愛用されていたそう。
歌舞伎も印傳も日本の美と歴史を今日に伝えており、漆によって歌舞伎の伝統美を体現できるのが「歌舞伎<紋>印傳(いんでん)シリーズ」ならではの魅力です。

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口上師(こうじょうし)による実演販売が人気の「匠の会 ひねもす」のブース。
威勢の良い軽快な語り口に、思わず足を止めて耳を傾けてしまいます。実演販売は、江戸時代より伝わる伝統的な販売手法。熟練の話芸は、今も人々を魅了します。

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「匠の会 ひねもす」では、オリジナル和雑貨や“開運の小槌”を販売しています。
小さく繊細な“開運の小槌”の中身は、10種類の縁起物が15個入っています。

恵比寿様:金運財運、商売繁盛。
大黒様:一生涯食べ物に不自由しないという神様。
瓢箪(ひょうたん):六つで無瓢箪=無病息災。
蛙:大切な人が“帰って”きますように=交通安全。
賽子(さいころ):どこに落としても“目”が出る=何をやっても物になる。
小判:お金に不自由なく、恵まれますように。
南天:“難を転ずる”=悪いものが近づかないように。
破魔矢(はまや):魔を射る、厄を落とす。八方厄除け。
狸(たぬき):“他抜く”=人より秀でて勝る。
達磨:七転び八起き、必ず良い方に起き上がる。

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口上師の方が縁起物を一点ずつしっかりと説明しながら、小槌に詰めていきます。
最後にしっかりと蓋を閉めていただけますが、万が一使用中に取れてもご安心を。「難を逃れる」とされるので悪いことではありません。長く使用したい方は、再度中に入れてもらうことも可能です。

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「松竹歌舞伎屋本舗」は、歌舞伎の世界だけでなく、日本の伝統工芸が凝縮したアンテナショップ。「手ぬぐい」「蒔絵」「歌舞伎揚」「印傳」「実演販売」など…じっくりと文化と歴史に触れながら、一品一品を吟味し、楽しむ事ができます。

松竹歌舞伎屋本舗
住所〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 地下1階 東京キャラクターストリート
駅・アクセスJR 東京駅直結
営業時間10:00~20:30
Webhttp://kabukiyahonpo.com/index.html
電話番号03-3211-8535


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