銀座》1890年(明治23年)創業「銀座 菊廼舎本店(ぎんざ きくのやほんてん)」。お菓子の宝石箱「冨貴寄」は、季節の物語が詰まっています。 » 東京すごろく
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銀座》1890年(明治23年)創業「銀座 菊廼舎本店(ぎんざ きくのやほんてん)」。お菓子の宝石箱「冨貴寄」は、季節の物語が詰まっています。

2016/12/28  

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東京メトロ銀座駅A4出入口を出ると、「銀座コア」という建物の地下1階に直結します。建物に入り突き当たりを左に曲がると、2店舗目右手に「銀座 菊廼舎本店(ぎんざ きくのやほんてん)」があります。

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店内には3席のイートインスペースもあります。商業ビルの1テナントではありますが、木造りの壁や棚にはお花や掛け軸が飾られ、「和」の雰囲気を感じさせる空間が創り出されています。

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創業1890年(明治23年)の歴史を持つ「銀座 菊廼舎」。初代・井田銀次郎氏が、かつては銀座尾張町と呼ばれていた歌舞伎座のあたりで開業し、2代目が古来より茶事に欠かせない菓子「吹き寄せ」を取り入れ「登録商標 冨貴寄」を考案し、今に継承しています。元々の「吹き寄せ」とは干菓子の一種で、文字通り”吹いて寄せたもの”という意味。様々な木の葉が風で吹き寄せられる様に見立て、この名がついたそうです。

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店内には、実際にお店で使用している”菓子木型”が展示されています。菓子木型とは、和菓子を生成する際に用いる木型のこと。和菓子に欠かせない菓子木型は江戸時代に発祥したと言われ、完成した木型を2枚重ね、砂糖や餡などの材料を入れて抜き出すと出来上がります。出来上がった和菓子を見るとどれほど木型が繊細に作られているかが分かります。

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季節感あふれる陳列棚に並ぶ様々な和菓子の中から「青丸缶」「江戸みやげ」「マカダミアナッツ揚げまんじゅう」「江戸 金座銀座」を購入。

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「青丸缶」。小さな干菓子が風に吹き寄せ集められたかのような「冨貴寄」。メディアで紹介されると、お店の電話が通じなくなるほどの人気ぶりです。缶のデザインは3代目社長自ら描いたのだとか。蓋を開けると、その可愛さに思わず息を呑んでしまいます。中身は、”和三盆糖”を使った、菊の花の打ち物(もち米にみじん粉、砂糖を混ぜて木型に入れ、固めて打ち出したもの)、丸型・瓢箪(ひょうたん)型などのうす焼き、紅白のハッカ糖が詰められています。素朴な味わいですが、一粒一粒手にとる瞬間が心躍る1缶です。食べた後の缶を再利用できるのも楽しみの一つ。

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店舗販売限定「江戸みやげ」。青丸缶よりも種類が多く、砂糖黒豆や金平糖も詰められているので、見た目の可愛さがさらにアップ。自然の息吹を思わせるような優しげな色合いとうす焼きの香ばしさは、どの方でも楽しめるので、お土産にもぴったりです♪蓋の包装には職人が一つ一つ心を込めて作った”和紙”の箱を使用しています。

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店舗販売限定商品の「マカダミアナッツ揚げまんじゅう」。海外好きの4代目社長が考案。じっくり炊き上げたこしあんを、特製の”小麦まんじゅう”で包み、上からマカダミアナッツをまぶしこんがりと揚げています。ナッツがカリッと香ばしく揚がっていて生地のサクサクとも相まってあっさり食べられます。あんと表面の揚げたサクサク感のコントラストが斬新な一品です。

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「江戸 金座銀座」。創業から「銀座 菊廼舎」を育ててくれた銀座の街への感謝の思いを込めています。金銀それぞれに栗餡・こしあんが包まれており、シンプルで素朴な老舗和菓子屋らしい一品です。

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店棚には他にも「銀座 菊廼舎」のこだわりが詰まった商品が多く並びます。
特選 冨貴寄「江戸の粋 五代目」。瓶に詰め切れるだけ詰めた一品。この詰め作業は、たった4人の職人さんにしかできないのだとか。職人さんの成せる技が詰まった商品です。

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季節商品「開運干支缶」。2017年の干支 ”酉”の絵柄の麩焼き、鯛の打ち物、ハッカ糖、金平糖、落花生、砂糖黒豆など約30種類が詰められています。「素晴らしい1年になりますように」との願いを込めた「福」が詰まった一品です。

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他にも、お客様のオリジナルメッセージ入りの冨貴寄や小袋のものもあり、中でも季節限定商品は、それぞれ意味が込められた一粒一粒が集まり一缶の”物語”になっています。気になる方は、店員さんに尋ねて自分のお気に入りの1缶を見つけてみると良いかも。

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大切な人への贈り物、自分へのご褒美…用途に合わせ多様な商品を取り揃える「銀座 菊廼舎」。味わいから包装まで素材にこだわりを見せるのは、お客様に喜んでいただけるものを作りたいという想いただ一つ。
華やかな銀座の街と共に歩んできた「銀座 菊延舎本店」で日本の四季の「心」を贈ってみるのもよいかもしれませんね。

銀座 菊廼舎 本店
住所〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目5−8−8 銀座コアビルB1
駅・アクセス東京メトロ銀座駅A4出入口直結 徒歩2分
営業時間11:00〜20:00
定休日無休
Webhttp://www.ginza-kikunoya.co.jp
電話番号03-3571-4095


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