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銀座》「三原小路」と「あづま通り」は戦後のメインストリート。復興の想いが生んだ「あづま稲荷神社」は火事の多発がはじまりです。

2017/01/16  

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東京メトロ銀座線 銀座駅のA5出入口をでて、東銀座駅方面へ。一つ目の角を右折すると、華やかな大通りとは対照的な空気が漂うあづま通りにでます。

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1つ目の角を左へ曲がると、三原小路に入ってすぐのところに「あづま稲荷神社」があります。少し進むだけでひっそりとした雰囲気をみせる三原小路は、石畳が敷かれた小道の集まり。戦後まもない頃は、30件もの割烹や小料理屋などが軒を連ね、活気が溢れる通りでした。

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同じく「あづま稲荷神社」も、激動の渦の時代にうまれた神社。現在でも毎日お供えが絶えない、銀座の人々の暮らしに息づいた場所です。

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あづま稲荷神社の建立の発端は、メインストリートとして賑わいをみせていたあづま通りと三原小路の周辺が相次いで火事にみまわれたこと。これに困り、不思議に思った三原小路の人々が調査したところ、かつて近くに「お稲荷さん」が祀られていたことが判明しました。

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一同で相談の上、全国30,000社あるお稲荷さんの総本宮である京都伏見稲荷大明神の講中をつくり、御霊をいただいてあづま稲荷神社を建立。氏神である日枝神社から祈祷をうけて、盛大に祀られました。こうした働きは周辺に住む人々の尽力によるもので、復興にかける想いが生んだ団結力の表れといえるのかもしれません。

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その後は思いが通じたのか火事もおこらず、現在では火防、盗難守護のご利益があるとされています。

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また、商売繁盛の神様としても親しまれているため、周囲でお店を商う人々から厚い信仰を得ています。のぼり旗に名を連ねるのは、老舗喫茶店の銀座トリコロールから有名ショッピング施設まで、新旧が入り交じった銀座らしさを感じる面々。

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銀座の今昔に少し興味を引かれたら、隣の小道、昭和の時代を感じる三原橋横町に歩みを進めます。

あづま稲荷神社
住所東京都中央区銀座5-9
駅・アクセス東京メトロ銀座線 銀座駅 徒歩3分


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