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清澄白河》キャラグッズの先駆け“のらくろ”がお出迎え♪「高橋のらくろーど」にある「トイパークまさみや」は、トミカ、リカちゃん、たまごっち…おもちゃの歴史をたどりながら、宝探しのように楽しめる“下町のおもちゃ箱”です。

2017/02/15  

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都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」A1出入口を出て清澄通りを北に進むと、ほどなくして「高橋(たかばし)」が見えます。高橋は徳川家康の命により堀削された「小名木川(おなぎがわ)」に架かる橋で、橋を渡った先の「高橋」という地名の由来にもなっています。

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ひとつめの信号を右にはいると「高橋のらくろーど」があり、のらくろの絵柄が入った看板や幟などを見ることができます。ここ江東区高橋は、漫画「のらくろ」の作者である田河水泡(たがわすいほう)氏が育った地。1999年(平成11年)「森下文化センター」内に「田河水泡・のらくろ館」が開館したことにちなみ「のらくろーど商店街」となります。

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「のらくろ」は、犬の軍に入隊した野良犬黒吉(のらいぬくろきち)・通称“のらくろ”が出世していく様子を描いた漫画で、1931年(昭和6年)から50年に渡って連載されました。田河水泡(たがわすいほう)氏は、国民的アニメ「サザエさん」の作者である長谷川町子(はせがわまちこ)氏を弟子にもち、「漫画の神様」とよばれる手塚治虫(てづかおさむ)氏や、藤子・F・不二雄(ふじこ・エフ・ふじお)氏など日本を代表する後世の漫画家たちにも多大な影響を与えます。

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商店街をしばらく進むと「トイパークまさみや」があります。1947年(昭和22年)に創業した老舗のおもちゃ屋さんで、現在は2代目がお店を守り続けています。入口にはゲーム、ガチャ、ポスターなどが賑やかに飾られ、いかにも“町のおもちゃ屋さん”らしい雰囲気です。

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店頭にはワンコインで楽しめる駄菓子屋ゲームの数々。歩道の脇にはアンパンマン、セーラームーン、スーパー戦隊シリーズ、ワンピースなど、人気アニメのガチャも数多くあります。

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店内に足を運ぶと、トミカのミニカー、エアガン、ガンダム、シルバニアファミリー…多様な時代を象徴するおもちゃがお出迎え。

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レジの前には、ボックスに入った駄菓子がずらりと並び、懐かしの商品の数々に胸が高鳴ります。子どもの目線に合わせた陳列からも、店主の優しい人柄が表れているよう。

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日本では古来より独楽(こま)、まり、羽根つきなどが伝統的な遊びとして受け継がれていましたが、1868年(明治1年)頃の文明開化(ぶんめいかいか)を機に人々のライフスタイルが一変。乗り物などのブリキ製品、ビー玉、おはじきなどが世に出はじめ、次第に庶民の遊びとしても浸透していきます。

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1933年(昭和8年)には、メンコ、お菓子、ブリキ人形…数多くの「のらくろグッズ」が次々と作られ爆発的なブームとなり、のらくろは日本のキャラクターグッズの先駆けとなります。連載が終了した今もなお、のらくろグッズは誕生し続けており、その人気ぶりが伺えます。のらくろの絵柄が愛らしいパスケースやコインケースもあります。

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1961年(昭和36年)日本は世界一のおもちゃ生産国となり、様々なロングセラー商品を生み出します。1967年(昭和42年)に登場した「リカちゃん人形」は、当時日本で流行していた「バービー人形」をヒントに「日本人にとって親しみやすい着せ替え人形」として発売を開始。フローラルウェディング、おけいこ、プリンセスなど、様々なファッションのリカちゃんと出会えます。

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1970年(昭和45年)に発売開始したトミカは、発売から40年以上経った現在も毎月第三土曜日に新車が入荷し、常に約140種類のラインナップで展開しています。素材はダイキャスト、精巧なサスペンションを備えており、クルマらしさをよりリアルに身近に感じられるのも、幅広い世代から愛される魅力のひとつ。フォルクスワーゲン「ビートル」や、HONDA「ステップワゴン」など、街中で見かける車種も数多くラインナップ。

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1996年(平成8年)に誕生した「たまごっち」はキーチェーン型の小さなおもちゃ。「デジタル携帯ペット」という斬新なコンセプトで発売され、その愛らしさや手軽さから、女子高生を中心に社会的ブームを巻き起こしました。「トイパークまさみや」では、全長約115mmほどの珍しい「でかたまごっち」もあります。

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入口にある「キャッチボール」「サーブアタック」の他にも、「カーレース」「バイキング」「銭形ポン太」などの駄菓子屋ゲームもあり、どれも実際にプレイできます。


「カーレース」と「バイキング」を体験。やってみると意外と難しいことが分かります。

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ゲームをクリアすると、当たりのチケットが入ったガチャポンがもらえます。ゲームの楽しさはさることながらも、その場で駄菓子と交換できるのも楽しさのひとつ。こどもの頃のわくわく感が蘇る瞬間です。

「トイパークまさみや」では、50年以上仕入れ続けたおもちゃを数多く取り揃えているため、レアものを求めて毎週通うほどのファンもいるそうです。どんなものであろうとプレミア価格はつけずに定価で販売しているお店の心遣いも、長年愛され続ける魅力。日本のおもちゃの歴史をたどりながら、宝探しのように楽しめる“下町のおもちゃ箱”です。

トイパーク まさみや
住所〒135-0005 東京都江東区高橋8-3
駅・アクセス都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅 徒歩5分
営業時間11:00~19:00
定休日水曜日
電話番号03-3631-1722


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